オリゴ糖と油


便秘解消法の一つとして毎日ヨーグルトを食べてお腹の中のビフィズス菌を増やすという方法は前にもお話しました。
ビフィズス菌などの乳酸菌は寿命が短いため、毎日補給してあげる必要があるのです。
しかしヨーグルトなどでビフィズス菌を補うというほかに、もともとお腹の中に住んでいるビフィズス菌を増やすための食品を摂る、というのもひとつの便秘解消法です。
お腹のビフィズス菌を増やすには、エサとなるオリゴ糖を摂るのが有効です。

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オリゴ糖と聞くと「甘い」というイメージがありますね。
実際、オリゴ糖と言う商品名の甘味料も発売されています。
このような人工甘味料としてお菓子類に添加してあるものも市販されています。
しかしオリゴ糖は甘いものだけでなく、普通は甘みを感じない食べ物にも含まれているのです。
例えばねぎや納豆です。
そのほかにもゴボウやたまねぎ、大豆、バナナ、アスパラガスにもオリゴ糖が多く含まれています。

オリゴ糖はヨーグルトと一緒に摂ると効果的です。
また人によってはオリゴ糖を摂り過ぎるとお腹が下ってしまうこともあるようです。
様子を見ながら、少量から試してみるとよいかと思います。

オリゴ糖や食物繊維が含まれたおやつとしておすすめなのが、寒天みつ豆や甘栗、アロエヨーグルト(甘味料としてオリゴ糖をプラス)、ポップコーンなどです。
飲み物ではココアがおすすめで、カップ1杯に食物繊維がおよそ2グラムも含まれています。
ただし甘さは控えめにしてくださいね。

日々の楽しみであるおやつも、少し内容を考えることで便秘解消に有効な食べ物になります。

また、女性に便秘が多い原因のひとつとして、痩せたいために過度な食事制限をしてダイエットをしていることが挙げられます。
食事量が絶対的に足りなくなり、便が作られず便秘となり、かつてさまざまなダイエット法を模索していた人が今度はいろいろな便秘解消法を試すようになるのです。
極端に食事量を減らしたり、油抜き料理にこだわってまったく脂肪を摂らずにいると、髪や肌がカサカサしてきたり、便秘を悪化させてしまうなどさまざまな弊害が現れてきます。
意外かもしれませんが、便秘には適度な油も必要なのです。

便秘について言うと、油によって便の滑りがよくなり、脂肪酸が腸を刺激して蠕動運動を活発にさせます。
また油は野菜との相性もよいのです。
小松菜やにんじん、かぼちゃなど緑黄色野菜に豊富に含まれるカロテンは、脂肪と一緒に摂ることで消化・吸収がよくなります。
野菜の天ぷらや素揚げ、野菜炒めなどは野菜と脂肪が一緒に取れるおかずとして便秘解消に一役かうわけです。

また便秘解消法として寝起きや食前にオリーブオイルをスプーンに1杯飲んでいる人もいます。
油をそのまま飲むなんて、ちょっと難しいような気もしますが、便秘の薬と思って飲めば意外に続けられるかもしれません。
サラダのドレッシングにオリーブオイルを利用するのもよいかもしれませんね。

ただ、いくら脂肪が便秘解消に有効とはいえ、現代の日本人は脂肪を摂りすぎの傾向にあります。
摂り過ぎると肥満や生活習慣病の原因にもなってしまいます。
あくまでも適量を心がけてください。

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